阪大法学部14期有志同窓会
4月7日土曜日、4年間通った懐かしの石橋/阪大坂の上り口にある「阪大学術博物館」前が集合場所。卒業以来初めて会う面々もおり、そこかしこでは久しぶりの邂逅に笑顔、笑顔で歓声が上がっていた。当日は、桜は七分咲き、新入生のクラブオリエンテーションが行われるということで、女性も多く交えた初々しい学生さんが阪大坂を上り下りして賑わっていた。50年前の自分と重ねあわせしていた人も多かったに違いない。
昭和37年4月青雲の志に燃えた若人100名が全国から集まり、阪大法学部の門を叩いてから茫々実に半世紀。その後の高度成長期に忙しい日々を過ごしてきた同窓生も多くは現役を離れつつあります。我々14期生の5割は大阪圏、4割が東京圏に在住し、それぞれ個別にゴルフや飲み会といったつながりを持っていたが、今回そのつながりをもとに有志が集う同窓会が行われた。
大学キャンパス見学と懇親会をセットに予想を大きく上回る24名が集った。先ず青雲会事務局の案内で、すっかり整備され面目を一新した旧イ号館(教養時代の学び舎)、法系学舎を次々に見て回った。模擬法廷では丁度新入生向けの公開法廷が行われ、「最近の学生はよく勉強しているなー」と感心しきり。木造平屋校舎の往時と比べて立派なになった施設に羨ましさも聞かれた。夜は中之島の阪大センター交流サロンに場所を移して懇親会。一人ずつ卒業以来の来し方人生を報告し、語り合った。その後飲み足らない、語りたらない面々は二次会に流れ、又の再会を約した次第。
皆さん、相応に年を取り穏やかになった感じで、あっという間の一日であった。
(文責 14期 砂山擴三郎)