資料室

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2023年度青雲会総会報告

参加資格 2023年7月15日(土) 10:30開会
10:30―11:35  総会議事
11:40―12:50  講演
13:00−14:30  懇親会
場所 大阪新阪急ホテル 「紫の間」
テーマ テーマ「大阪大学の現状と課題」
講演 大阪大学名誉教授・日本学術会議第一部会員
一般財団法人阪大微生物病研究会監事  三成 賢次 氏(28期)

2023年度の青雲会総会は、4年ぶりの開催となった懇親パーティーを含め、7月15日に大阪新阪急ホテルにて開催されました。当日は、ご来賓の田中茂樹名誉教授をはじめ、武田邦宣大学院法学研究科長・法学部長、中嶋啓雄国際公共政策学科長、松本和彦高等司法研究科長ほか多数の現職教員のご臨席のもと、参加者71名での開催となりました。

1 総会議事

(1) 会長挨拶・・・会長 福田 健次

(2) 来賓祝辞・・・名誉会長 武田 邦宜

(3) 2022年度決算報告・・・前会長 西尾 公一

(4) 会計監査結果報告・・・副会長 坂川 雄一(西村・松本会計監事の代読)

(5) 2023年度予算報告・・・会長 福田 健次

(6) 新幹事選任・・・会長 福田 健次

(7) 2023年度役員紹介・・・会長 福田 健次

(8) 大学からの報告・・・学内幹事 高橋 慶吉

(9) 共創機構からお礼報告・・・共創機構 中村 麻貴

(3)〜(6)について、ご出席の皆さまのご承認を得ました。

2 講演

大阪大学理事・副学長をお務めになられた三成賢次名誉教授より、大阪大学の現状と課題について、わかりやすくご講演頂きました。
冒頭で、大阪大学は、学生数が大学院生も含めると2万人超、教職員を含めると3万人超の規模を誇っており、予算も1500億円を超えるというお話をお聞きして、まずはその規模の大きさに驚きました。また、収入のうち国からの交付金が非常に限られており、大学運営は想像以上の自助努力によって成り立っているという点にも驚きがありました。
今後の課題については、まず、国立大学法人としてガバナンスの強化が求められるとともに、いわゆる2040年問題に対応すべく、大学の在り方にも変化が求められているというお話がありました。また、大学として、若手研究者を如何に育てていくかという大きな課題もあるとのことでした。少子高齢化社会が迫りくる中、大阪大学といえども大きな変化が避けられないと思いますので、一卒業生として、これからもその変化を注視していければと思います。

3 懇親パーティー

5期の的場悠紀先輩による乾杯のご発声でスタートした4年ぶりの懇親パーティーは、菅聡一郎幹事(40期)の名司会により進められました。懸賞論文受賞者のご挨拶、東京支部の活動報告の後は、先輩方からご提供いただいた豪華賞品をかけた恒例のビンゴ大会。菅幹事オリジナルの団体戦ルールに加え、お目当ての賞品かどうかはともかく、参加者全員に何らかの賞品を持ち帰ってもらえる、参加者に優しいビンゴ大会は今年も大好評でした。当初の予定よりパーティーの開始時刻が遅くなり、歓談の時間を十分とることができませんでしたが、久しぶりの懇親パーティーということもあって、大変盛り上がりました。
最後は、山本茂伸幹事(22期)の音頭による恒例の大阪締めにて、盛会のうちにお開きとなりました。

文:坂川 雄一(47期)



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