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交流広場・青雲塾開催の様子

第52回 青雲塾 「難波戦記」

日時 2016年6月10日(金)午後6:30
場所 備後町クラブ 3階 和室
講師 旭堂 南海(きょくどう なんかい)先生(上方講談師)
テーマ 「難波戦記」
会費 4,000円(講話1,000円 懇親会3,000円)
講師プロフィール

1964年、兵庫県加古川市生まれ。 大阪大学文学部で国文学を専攻。大衆芸能に.興味を持ち、落語、浪曲、最後に講談にたどりつく。
在学中に、3代目旭堂南陵に1989年に入門。現在、上方講談協会会員。
「南海」という名は師匠3代目南陵の由緒ある前座名。当代は2代目にあたる。
1996年大阪府から「舞台芸術新人」に指定される。
1997年から翌年にかけ、旭堂一門のお家芸である上方講談『難波戦記』の続き読みを月1回のペースで完遂。
1998年「咲くやこの花賞」受賞。
2006年3月に放送終了の、奈良テレビ放送ざっくばらんにメインキャスターとして出演。
2014年 9月 7日 彦八まつり 織田作之助銅像建立記念落語会 「書生節」(生國魂神社 宮村群時さんと共演) 
2014年10月18日 咲くやこの花芸術祭 中央公会堂を講談師とめぐる「公会堂五十三次」美のツボ探索ツアー
2014年11月 9日 新作講談「船場の老舗経営者たち〜100年続ける秘訣〜」(山本能楽堂) 池田商店・コニシ・千島土地・吉野寿司

講師から終わっての感想
  今年の大河ドラマで話題となっている真田信繁(幸村)は、江戸時代から講談で有名になりました。
しかも大阪のヒーローとして徳川家康をコテンパンにするという筋立てで。一体、当時の大阪人は信繁にどのような思いを託していたのでしょうか。当日は、幸村大活躍の物語「難波戦記」をご披露させていただきます。
担当から

講談は学生時代、先代の旭堂南陵先生のときから聞いていました。
今回出演をお願いした旭堂南海さんの高座を初めて拝見したのは繁昌亭で大阪大学出身の三人会でした。残りの二人は林家染雀さんと林家染左さん。その時のゲストはなぜか、笑福亭福笑さん。 
今年のNHK大河ドラマ「真田丸」が話題になっていますが、その放送開始に先駆けて、南海さんによる「難波戦記」が、全40巻のCDとなっています。
また、プロフィールには、私が拝見した高座も含めて書きましたが、改めて、古典から新作、書生節に名建築ツアー、企業物語と幅の広さに驚きます。しかし私が一番びっくりしたのは「ガスビル物語」を聞いた時でした。何十年大阪ガスに務め、ガスビルにも長くいた私が初めて聞いたことがたくさんありました。大阪ガスから提供された資料の他、図書館など独自に調べられた成果に違いありません。
当日は、CDに収録した「難波戦記」から、ハイライト部分を一席。さて、今年10月22日(土)、生國魂神社で開催の『第3回織田作まつり』に出演していただく予定です。初登場となります。かなり先になりますが、こちらもどうぞお楽しみに・・・是非、ご来場ください。
★講談のあと、休憩をはさんで、南海先生を囲んで懇親会。場所を移し2階洋室「樅 もみ」で。

青雲塾担当 松井繁幸(第23期)

第52回 青雲塾 「難波戦記」 写真

折りたたみ可能な特製見台を前に「難波戦記」を語る旭堂南海先生
1.折りたたみ可能な特製見台を前に「難波戦記」を語る旭堂南海先生

懇親会にはいり ほっとひと息
2.懇親会にはいり ほっとひと息

豊富な知識で話題は尽きない
3.豊富な知識で話題は尽きない

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