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交流広場・青雲塾開催の様子

第32回「♪ 『音を楽しむ 』・『音』からイメージを広げよう ♪」 

日時 3月10日(木)午後6時30分から
テーマ 「♪ 『音を楽しむ 』・『音』からイメージを広げよう ♪」 
講師 ☆成尾亜矢子氏 (ピアニスト)
  成尾亜矢子 Web Site http://www.pianist-ayako.net/link.html
講師プロフィール

講師を紹介してある新聞記事から次に抄録しました。
講師が音楽活動で取り組んでおられる内容がわかりやすく書かれています。

上毛(じょうもう)新聞は群馬県で、朝日・読売を抜いて最多発行部数を誇る歴史のある新聞です。

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上毛(じょうもう)新聞 2010年11月22日付 「旬の人」欄  より抄録

25日に東京オペラシティーで公演  「一音一会」の精神で
ピアニスト 成尾 亜矢子 さん

「長年過ごした生まれ故郷の大阪を離れ、昨年4月に前橋に移り住んだ。
2008年12月、隣家の火災が延焼して大阪の実家が全焼。衣服や家具は もちろん、長年愛用してきたピアノや楽譜などすべてを失った。失意のあまり1年ほどはピアノを弾くこともできなかったという。

しかし『帰れる家や故郷を失った私の状況と、故国ポーランドを失ったショパンの生涯とを重ね合わせ、私にしか表現できないものがあるなと思った』。 ショパン生誕200周年の昨年、ようやく復帰への第一歩を踏み出した。

『リサイタルはおもてなしの空間』として、演奏はもちろん衣装、舞台照明などの 演出なども自身で手掛ける。曲構成にも物語性や関連性をもたせ、自ら曲の解説 も担当。聴衆がより音楽を身近に感じられるように努める。

公演では激動の時代を生きたショパンやベートーベン、スクリャーピンの曲を 演奏。『音楽や芸術って、言葉よりも大きな伝える力をもっていると信じている』。
自身の置かれた状況、不況に苦しむ現代社会を生きる人々を音楽でつなぎながら、 小さな幸せや思いやりの大切さを伝えるつもりだ。

(1980年大阪市生まれ。神戸女学院大音楽学部卒。準ミス日本としてミス日本の活動に参加。リサイタルのほか、「被爆ピアノ」コンサートを各地で開催。前橋市。)

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内容

写真 参照

当日20時00分/21時30分の2回、
「アヴェンヌ」で成尾亜矢子氏出演のライブがありました。

  • <曲目>
  • ショパン       「革命」「子犬のワルツ」「軍隊ポロネーズ」「スケルツォ第二番」
  • モーツァルト   「トルコ行進曲」
  • ベートーベン   ソナタ第八番「悲愴」     その他
場所

青雲会交流センター(大阪市北区西天満2−3−6 法曹ビル2階)

「アヴェンヌ」でのライブ(青雲会交流センターから御堂筋を西へ渡ってすぐ近くです。) クラシック生演奏と手作り料理とワイン 「サロン・デュ・アヴェンヌ」
http://www.avene-music.com/
大阪市北区堂島1−1−5 梅田新道ビルB1
電話 06−6344−0939 

 

担当から

成尾さんの公演を、私が東京に赴任していたときの東京と昨年の大阪の2回、拝見しましたが、素晴らしい舞台でした。
また、物語りも大変巧みで驚きました。
そんなわけで、是非皆さんに紹介したい、とお願いしたのが、今回の講演、それにリンクしたアヴェンヌでのライブです。

北新地にはよく飲みに行っているが、こんな店があるとは知らなかった・・・との声も。
クラシック音楽にあまりなじみがない方にも、成尾さんの絶妙のご案内で、かなり敷居が低くなったのではないでしょうか。

今回の青雲塾のご縁をきっかけに、成尾さんのファンの輪が大阪大学の音楽愛好者から、広く世間に広がっていけばいいですね。
機会があれば、成尾さんのコンサートなどの情報を事務局経由で流させていただきます。皆さまのご声援を期待しています。

青雲塾担当

華やかに登場して、豊かな表情、仕草で、パワーを感じさせる講義。

バロック音楽から始まるクラシック音楽の歴史を穴埋め問題でたどる。真剣な表情で取り組む参加者。

アヴェンヌに移動して、曲の背景を物語る。

アヴェンヌで演奏の合間に青雲塾の参加者と交歓

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