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交流広場・青雲塾開催の様子

第31回「能を楽しむ −鑑賞と体験− 」

日時 12月10日(金)
講師

今村 一夫 氏 (観世流能楽師 能楽協会九州支部会員)
1989年 大阪へ内弟子修行。山本勝一師に師事。 
1996年 観世宗家より「準職分」認定を受ける。
1998年 山本勝一師より独立。
「石橋(しゃっきょう)」、「猩々乱(しょうじょうみだれ)」、「千才」、「道成寺」を披(ひら)く。
現在、福岡を中心に各地で活動中。

前田 和子 氏 (観世流能楽師  能楽協会大阪支部会員)
大学の部活動として能楽を始める。
卒業後、山本勝一師に入門、山本勝一・山本博通両師に師事。
1996年  師範免状を取得。 
2005年 観世宗家より「準職分」認定を受ける。

「石橋(しゃっきょう)」を披く
現在、大阪を中心に各地で活動中。

テーマ 能を楽しむ −鑑賞と体験−
内容

◇イントロダクション
◇能舞台紹介
◇能の中から、特に見せ場となる部分を舞う「仕舞」を観ましょう
・仕舞 「羽衣」    前田 和子
・仕舞 「竹生島(ちくぶ しま)」  今村 一夫
◇謡の体験  「高砂」
◇舞台で仕舞体験
◇舞台裏拝見 
◇クロージング

場所 山本能楽堂  http://www.noh-theater.com/
担当から

舞台裏もそっとのぞかせていただいた。能舞台の音響効果を高まるため、床下に甕(かめ)が据え置かれているという話は聞いたことがあったが、実際にははじめて拝見した。
それも含め、「貴重な体験をさせていただいてありがとうございました」との参加の方からの声も。今回は、私が籍をおく会社に別れを告げる最後の月。職場の仲間や高校のクラスメートまで、足を運んでくださった。私の人生のなかでも、大きな区切りと感じており、若狭で飲んだ酒は格別の味がした。とにかく、来てくださった皆様に感謝!!

青雲塾担当 松井繁幸(第23期)

ほとんどが能楽堂にはいるのははじめて・・・という客席で、さて何が起こるやら。少し、神妙な顔。

今村先生が能舞台から「高砂やこの浦船に帆をあげて・・・」と謡の指導。先生の朗々とした声が会場に響き、圧倒される

能舞台は、神が舞い降りる神聖な場。老松が描かれた鏡板を背に、白足袋をはいて、すり足の稽古。

講演終了後、両先生を囲んで近くの「若狭」で歓談。左から前田先生、今村先生。

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