第24回「江戸の言葉遊び 『雑俳』へのいざない」
2009年2月27日(金)午後6時30分〜 | |
青雲会交流センター | |
松井 繁幸(第23期) | |
「江戸の言葉遊び 『雑俳』へのいざない」 | |
三木さんから青雲塾担当のお話をいただきました。とりあえずは、私自身が1回は講師を務めないと人に頼みにくいなあ・・・というわけで、思い切って「雑俳」の話をすることにしました。 雑俳をやっているのは、今の日本で百人足らず。絶滅寸前と言われています。その雑俳の世界に、心安くさせてもらっている放送作家川崎隆章氏に勧められ、雑俳を始めて5年あまり。俳号は「上方童子」で投稿しています。私の連れ合いとのダブルキャストの名前です。 雑俳は江戸の伝統文化の流れをくむ言葉遊びです。五七五の川柳の他、洒落や都々逸など様々な言葉遊びを楽しむ世界です。私は「たわむ連」という仲間のグループで、選者は落語家の柳家小ゑん師匠です。選者が「天(百点)」をトップとして、「地(九十点)」、「人(八十点)」・・・と点数をつけて発表します。 当日は、お題を出して、実際にご参加の皆さんに雑俳を作っていただき、互選で、気に入った句に投票しました。「難しい!」「奥が深いなあ」という感想も。 青雲塾担当 松井繁幸(第23期) |